糖尿病 とうにょうびょう

「糖尿病」になると、体内のインスリンの作り方や使い方に問題が起き、摂取した食物エネルギーを正常に代謝できなくなります。インスリンはすい臓で作りだされて血糖を正常範囲に保つ役割をしますが、インスリンの作用不足により、血糖が高くなってしまうのです。糖尿病は、神経や目や腎臓などにさまざまな障害を起こすことが知られています(3大合併症)。

原因

2型糖尿病は最も一般的な糖尿病で、10人に9人以上はこのタイプです。若い人でも発症する場合もありますが、40歳を過ぎてから発症する場合がほとんどです。糖尿病になる要因はさまざまで、食生活などの環境因子と体質(遺伝)の組み合わせで起こると考えられています。

治療

糖尿病は、一度発症すると完全に治るということはありません。「インスリンの作用不足」を改善し、血糖値をできるだけ正常にしなければなりません。 自分の状態に合わせて治療の3本柱である「食事療法」・「運動療法」・「薬物療法」を行えば、健康なひととなんら変わらない生活を送ることができます。
糖尿病治療の目的は、高血糖が引き起こすいろいろな合併症を予防する、または悪化を阻止することです。
正しい知識をもち、上手に糖尿病と付き合っていくことで、普通のひとと変わらない生活を送ることができるのです。